Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

Going and Coming ー 理解を将来に残す

今日は大学生のバレリーナさんとのレッスンの後
お茶をしながらアームスの感覚についての話題になり
こんなお話をしました。

昔、" アラベスクはGoingのパ "という言葉に触れて
それは、とても当時の私の感覚には響いたのだけれど
でも、今の自分の言葉で表すとしたら
Going and Comingかな…。

私は、例えば1番アラベスクで前に伸ばしたアームスであれば、胸鎖関節から示指・母指間のアーチに繋がるラインでGoingを感じ、脇や肩甲骨でComingを感じてる。
でもね、もしそれが腑に落ちるような感じに思えたとしても、それをすぐに鵜呑みにしたり、そういう風に意識しようとしないで欲しいの。

ナチュラリゼーションを続けて、今よりもっと肩甲骨周りの動きが良くなったり、脇の働きが豊かになった時、きっと疑いようのないあなたの言葉が生じてくる。
それと私の言葉は全く違うかもしれないし、同じかもしれないし、あるいは、同じようでもComing and Goingがしっくりくるかもしれない。
慌てて答えにしてしまわないでね。

 …と。

 

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モモは、ベッポの話をただちに信じたのでも、疑ったのでもなく、彼の言った言葉をぜんぶ、心の中にだいじにしまっておきました。

「モモ」の物語のこの一節について
子安美知子さんは、シュタイナーの著書の中から
「理解を将来に残しておく」という言葉を引いていて
私は、この言葉がとても好きなんですね。

何かを学んでいると
たくさんの導きの言葉に出合うけれど
それをすぐに「わかったの箱」や
「わからないの箱」に入れてしまうより
だいじにしまって寝かせておく
何か、そういう時間軸で「わかる」ということを
捉えていくような面が
あっても良いのではないかな…と感じています。

 


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