Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

オフラインのオフ

台風一過の澄んだ空が広がった月曜日。
オフラインでオフを満喫するのが楽しいこの頃ですが
昨日は、この1冊をゆっくり再読しました。

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シュタイナー教育の視点からの幼児の絵画論。
始めも終わりも無いような螺旋や上下に揺れる線から
やがて、外から内に向かう渦巻となり、
閉じた円になる。
まだなぐりがきのように見える段階のその作品たちも
発達という、子どもたちの中で起こっていることと
重ね合わせてみると
幼児期の子どもたちの描くという行為や
その作品から感じ取れることも
より豊かになっていくように感じます。

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著者は、この、幼児の立っては歩き、しゃがんでは歩く生命体の動きとリズムの衝動が、幼児の絵のなかで、上下に揺れる線の動きや、糸まりのような渦巻となり、やがて木や人間の形になっていく、と言うのです。幼児の絵には、自分の身体を造っている形成力が生命の海からあふれ出てくるのを無意識に体験している自分が表れ、その自分は周囲の世界と一体になっているのです。渦巻はやがて、ひとつの線で描かれる円となります。その円形も最初は閉じていないのですが、ちょうど頭の泉門がしだいに閉じていくように、3歳のお誕生日の頃に、子どもは、線のはじまりと終わりを意識的に閉じて、円をつくるのです。やがて円の中心に、点や十字が描かれます。この、円のなかの点や十字こそ、幼い子どもがはじめて「わたし」「ぼく」という言葉を発する時期に現れる「自我形式」である、という著者の論述の展開は、この本のいちばんの要ではないでしょうか。

ミヒャエラ・シュトラウス『子どもの絵ことば』水声社 
日本語版解説より

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小一時間ほどワークをして
夕方からは涼やかな秋を歩くことを楽しみ
夕食後はエンデの「モモ」の再読と
ゆったり過ごす時間を堪能しました(^^)

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