Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

世界で一冊の絵本

先日、知人の家に伺った際に
幼稚園児のお孫さんがいらしていて
何となくの流れでプチ・ナチュラリゼーションタイムになりました。

お絵描き道具もそこにあったので
顎のワークをしながら、お魚が大きな口をあけている絵や
オットセイのあくび?を描いたり
手のワークをしながら、その手のカタチを描いたり。
ワーク自体も楽しんでくれつつ
その後、そのクロッキー程度の絵を
一緒に彩っていく時間も楽しみました。

出来上がった、その共同作品を
その子はとても気に入って
「これ貰っていい?」と尋ねるので
「うん、いいよ。おうちでナチュラリゼーションするとき
それを見て思い出してね。」
と、お話したような出来事があり
その世界で一冊のナチュラリゼーション絵本が出来上がった時
こんな風に、子どもたちに
ナチュラリゼーションが届いていったらいいなぁと
しみじみ、思ったのです。


最近はめっきり絵本に親しむ機会も無くなって
今、子どもたちはどんな絵本に触れているのだろうと
ふと思ったのが、昨日書店に立ち寄った理由で
そこでは、昨日書いたような
素晴らしい絵本との出合いもありました。


日本人は手先が器用だといわれますし
本屋さんで眺めてみても
器用さを育むような手遊びの本や
手を使うことを促すような本はありました。

でも、その器用さ以前の
じぶんのカラダの重みを支えながら動いたり
もっと大きく動かす体験は
自然や、その中で自由に遊ぶという時間が
身近に豊かにあった時代に比べたら
やはり十分とは言えないことを
日頃の子どもたちとの時間の中でも感じています。


そういう体験を子どもたちに手渡していきたい。
子どもたちと触れ合うほどに
子どもたちのかけがえのない成長の時間の一部を
他者と共に、その時代の社会と共に
預かっているのだと感じるほどに
それが仕事だからということを越えたところで
今という時代をつくってきた大人の一人として
心からそう思います。

 

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長女が予備校時代に描いた作品ですが、ちょっと絵本的だったので(笑)。