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ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

【読書】三木成夫『生命とリズム』

シリーズ 人体 神秘の巨大ネットワーク 第1集


を見て、いわば「脳に臓器が従う」というような常識が覆るような
最近の知見の一片に触れつつも
「こころは内臓にこそある」と説いた
三木成夫氏の言葉のあれこれを思い出したりもしました。

そんな余韻で、今夜の読書は
三木成夫『生命とリズム』の再読。

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三木氏の語る、
胎内で繰り広げられる生命進化のドラマに耳を傾け
添えられた図や写真の胎児の手に見入ったり
手に関する記述にいろいろ思ったりの晩です。

どんな生きものも 「いのちの波 」の連なりの中で 、毎回 、毎回 、受精卵の発生にあたって 、この生命進化のドラマを必ず走馬灯のごとく再現させていくのです 。私たち一人一人も皆 、このようにして発生してきました 。いわば母親の胎内で十月十日 、こうした遠い祖先の悠久の歩みを “ からだを張って ” なぞり 、復習し続けてきたのです 。それは私たち一人一人の “ 生命記憶 ” となって 、文字通り骨の髄まで浸み込んでいる… 。ものスゴい自然の摂理というものでしょう 。私は門外漢で何も知りませんが 、古代インドの唯識論から現代のユングにいたる 、いわゆる 「意識下 」といわれる世界の生物学的な基盤は 、この 「胎児の世界 」をおって他にはありえないのではないか …と 、ひそかに考えているものです 。

三木成夫『生命とリズム』河出文庫

遠い祖先の悠久の歩みを
胎内でなぞり、乳幼児期になぞり、
そして、今は復習の3回目か…などとも思いつつ(笑)

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