Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

身に合う

時々、こんな風に突っ立って
手のワークをしながら全身を感じていることがあります。
片手だったりすると傍目には、
”お控えなすって”のポーズでもとってるのか?
という感じかもしれませんが(笑)
地味~に動き続けています。

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例えば、その中で感じた
働きが甘いとか、感覚が薄いとか
長さが足りないとかいったこと。

それをよく味わっておくと
普段、立ったり歩いたりしているときに
ああ、こういう時に働いていないなとか
自分で短くしてるじゃん!!(^-^;とか
邪魔しているものや、その状態に繋がることを
知らず知らずのうちに自分が作り出しているという事が
ありありと感じられたり
では何故、短くしたくなるかが感じ取れてきたり
そうかと思うと少しずつ
脚の運ばれ方やリズム、筋肉の働き具合が変わってきたり。

手から対話し始めたものが
体幹を介して、脚にも少しずつ少しずつ届いていくということが
ごく緩やかな流れとして
あるいは日ごと変わっていく日没の時間を
ある時、そういえば日が短くなったなと気付くみたいに
感じられるんですね。

それは理で説明がつくことかもしれないけれど
理から意識で創ろうとしていた時とは
やはり、何かが違う。

生花の香りとアロマの香りの違いのような
どちらも確かに薔薇の香りで
それぞれの芳しさがあるけれど
岡潔氏の言葉を拝借するなら
どちらが「身に合うか」なのかもしれません。

そして、私は私の身に合うものに出合えたことを
幸せに思うのです。

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たくさん這った余韻を感じながら数駅歩く楽しみ

忘れていたり、気付けなかった
小さな、でもだいじな働きが
ゆっくりと目覚めてくるのを感じたり
それを育てていくことは
やはり、信じられるじぶんを
見出したり、育てていくことにも
自ずと繋がっていくのではないかと
私は思っています。

そんなことをちょっとお話をさせて戴いたら
自己感覚、身体感覚、マインドフルネスをキーワードに
研究なさったことがあるという方が

もともともっているものを掘り起こし、
感覚を甦らせることで自分の自信に繋げるということは
非常に興味深いです。

と、仰って下さいました。

私は、私の主観や体験者の方の声としてしか語れないけれど
ナチュラリゼーションを体験して下さっている方が
そのような観点からも専門的な考察をしていって下さったり
そこからまた、その方の中で、あるいはご専門の領域の中で
発展することがあるとしたら素敵だなと思います。

 

 

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