Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

肩の不調と手、肘のワーク

今日は少し右肩に不調のある方のセッションということで
手のターンアウトのワークから。

前腕の動きや示指(人差し指)軸を感じて戴く参考に
私はよく、この美術解剖系の本の図を利用します。

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Classic Human Anatomy in Motion: The Artist's Guide to the Dynamics of Figure Drawing

色分けされているので
オレンジ色で示された橈骨(とうこつ)の上端と
上腕骨の下端とからなる腕橈関節が
ターンアウトしていくとどういう風に動いていくかが
イメージしやすい図だと思います。

腕橈関節の小さな動きの感覚は
最初はなかなか掴みにくいけれど
イメージの助けがあると
繰り返していくうちに次第に
そこがクリっと動く感覚が感じられるようになってきます。

そのワークをしている最中
少し右手にしびれ感があるということでしたので
肘のワークを、最初少し誘導して
続いてご自分で繰り返して戴いてから
もう一度、ターンアウトのワークをやって戴くと
「あれ?今度は痺れが出ません。」と(^^)

ワークを適切に行っていくと
今まで感じていらした肩の不快感が生じない動きができたり
頸や肩も楽になったり
手の痺れも生じないという事を体感なさって
その後もご自分で幾度も丁寧にターンアウトのワークや
肘のワークを繰り返していらしたので
それを黙って見守る時間を今日は特に長くとりました。

 

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