Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

因・縁・果の道理という仏教の考え方がありますが
「因」と「縁」が揃って「果」がある
カラダのことも、そう考えると
少しわかりやすくなるかもしれません。

何か不都合な「果」があるとして
「縁」を何とかして変えようとするのが
様々な療法であったり
その日や短い期間の中で
すぐ結果に表れてくるような事
なのではないかと思うのです。

「色々な治療法は、結局、一つ一つの縁にあたるとすれば、一つでオールマイティな療法は無い。因と縁が結ばれたとき、病気の症状が出るとしたら縁の方を消す生き方は無数にあり大変ですが、一番やさしく、一番大切なのは因の方を浄めることである。因が無ければ、どのような縁も果を結べない。

新正体法の創始者、故・宮本先生のこの言葉が
復刻版新正体法の最後の方に収められています。

今から30年以上も前に
その「因を浄める生き方」を
他者の手に依らずとも
誰もが自ら実践できることを願って
宮本先生は新正体法を編み出されました。

一番やさしい
けれど、それはお手軽という意味ではなく
シンプルということなのではないかと思っています。

シンプルな事でも継続しなければ
「因」が変わるまでには至らない。
そして、「因」というのは
単に身体的なことばかりではなく
ものの考え方、とらえ方など精神的なものも
多分、そこには含まれていて
それは「わたし」という意識から
巧妙に隠れて存在しているかもしれないし
それが掘り起こされることへの
無意識のうちの恐れのようなものも
あるように思います。

子どもたちの変化が早いのは
たぶん、成長期だからというだけでなく
まだ思考の柔軟性が高い、あるいは
素直ということによる面も
少なくないように感じています。

だからナチュラリゼーションでも
子どものような素直さをもって
時間をかけて自分の根を育てなおしていく
姿勢のようなものが
やはり必要になってくる側面が
あるように思うのです。

 

自分の中の因には
言い訳は通用しない。

自分の中の
因を変えていけるのは
自分でしかない。

私はそう思います。

 

まつじゅん先生のねっと治療院のコンテンツも
通ってもらうための切り売り情報などではなく
それで完結するように
惜しげもなく、それに必要なすべてが
収められています。

新正体法とナチュラリゼーションは
もちろん同じではありませんが
そこにある、
誰もがじぶんの力で健康になっていけるように
という願いや
それを理想にとどめず行動にうつす潔さは
宮本先生の理念に触れた時と同じ涼やかさをもって
私の中に響いてきます。

自分の中の因に
目を背けず、言い訳せずに
向き合うことができる人にとって
「因を浄める生き方」を応援すべく創造された叡智は
きっと頼もしい味方となってくれると思います。

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