Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

無心に這うことの中で育て続ける

這い続ける間に、ときどき
ふと、停まって
どうこうしようと意識せずに
スッとこの姿勢をとって
左右の手のひらへの重さの流れ方
肘や肩甲骨や脇の感覚を感じてみる。

左右差があれば、少しチューニング。

また無心に這い続ける。

そんなことを続けるうちに
少しずつ、少しずつ
その差が縮まってくる。

だんだん、脚を動かすという感覚は薄れていくのが面白い。

脚を動かしたという感覚を覚えたときは
また、スッと停まってチューニング。

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這うことを続けるほどに
少しずつ、少しずつ
歩くことの中で
脚が担いすぎていたものを
自ずと手放していくかのような
調和の感覚が芽生え始める。

その芽を
また無心に這うことの中で育て続ける。

 

意識という邪魔が消えていくほどに
じぶんの中に眠っていたナチュラルが
朝の囀りを始めていく。

 

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歩行

子どもが歩行しようとするとき
未知としての行為を歩行と呼ぶのを知らされ
体が先行しているものに意識がおいすがる

老人が歩行しようとするとき
すでに知っている行為としての意識が先に歩行し
それに体がおいすがる

『重力との対話』天児牛大

 

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