Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

考えよ。語れ。行え。

お題「自分を励ます言葉」

励まされる言葉として思い出すのは
やはり座右の書である、長田弘さんの『感受性の領分 』の中の
この言葉です。

「考えよ。語れ。行え。」
3つの動詞を、じぶんがどれだけ新しく、ゆたかに生きられるかどうか。

長田弘『感受性の領分』

全文は以下のサイトでご紹介下さっているので割愛させて戴きますが
何かに迷ったとき、立ち止まったとき
夏目漱石の
「真面目に考えよ。誠実に語れ。摯実に行へ。」から
動詞をぞんぶんに生きるということを説いた
「三つの動詞」という章をこの言葉から思い出します。


ありあまる名詞ばかりの世にはばかる動詞は、一つだけだ。
名詞の次に「する」をくっつけた動詞だ。
つまり、名詞があらわしていることをするという動詞だ。

 

名詞は、てんから意味を決めこむ。
けれども動詞は、できあがった意味をもたない。
しっかり動詞を生きなければ、動詞に意味は生まれてこない。

 

私は動詞を生きているだろうか?
どのような動詞を生きているだろうか?
そんなことを再考させられるのです。

真に励まされ、自分を進めてくれるのはやはり
耳当たりの良い言葉より
こうした本質的なことを問われる言葉ですね。

f:id:blissfultouch:20170525030007j:plain

最後に、「励まされる」とはちょっと違いますが
同じく長田弘さんの『深呼吸の必要』からもう一遍、
ご紹介させて戴きます。

 

どこかへゆくためにでなく、歩くことをたのしむために街を歩く。
とても簡単なことだ。
とても簡単なようなのだが、そうだろうか。
どこかへ何かをしにゆくことはできても、歩くことをたのしむために歩くこと。
それがなかなかにできない。

この世でいちばん難しいのは、いちばん簡単なこと。

 

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...