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Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

余計なことをしなくて良かった

ゲネの際にあるジュニアの生徒さんの
デコルテの表情が、前回のリハの際とちょっと違うな
緊張しているのかな…と思っていたのですが
ゲネが終了してから、少し先生とお話させて戴く中で
やはり前日はそれがもっと強く、動きも重たい感じで
指摘したら涙をポロポロ流すようなこともあったと伺いました。

ホールという広い空間に変わった時
視界も変わり、光も変わる。
その空間の中で
「ここに居る私」が確かになるために
手からの調和もスタジオなどの空間のそれとは
少し違ってくる。
場が変わることによって
彼女の目の使い方の癖が少し顔を覗かせ
顎や首の微かな緊張からの流れが
肋骨と骨盤との対話の邪魔をしているように見えました。
そこに気付けるだろうか…

本番まで、まだ時間があったので
楽屋の方にまわってヒントのワークを
やってみてもらおうか…とも、一瞬思ったのですが
でも、それは邪魔をすることかもしれない
そう思いなおして
楽屋には顔を出さずロビーで過ごしました。
まさに、信じて待つの心境で。

本番、緊張はあったとは思いますが
ゲネの時より長く見える頸や
リハの時のデコルテの表情に近いものを
舞台上の彼女の姿に観たとき
ああ、やはり余計なことをしなくて良かったなと
しみじみ感じました。

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