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Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

ごく自然に背景で育まれているという実感―再び京都へ

11月を締めくくる日、

日帰りで今月2度目の京都へ行ってきました。

自分でもびっくりするような(笑)このフットワークの軽さは

やはり、そこに私が求めてきたものの答えがあり

求めてきた以上の何かがあるという

感触から生じるもののように思います。

顎のワークを続け、手のワークを続け

ある日、フッと肩甲骨周りや頸の動きに

これまでに無かったような軽さや滑りの良さが

生じてきたのに気付くと同時に

頚椎から胸椎にかけてのカーブは

もう少し違うラインを描くよう収まりたい感覚が生じてきて

その感覚に従って動けているときは

例えばダンスの中でも

どこかを操作しようというような意識的な感じでも

外から見える形としてでもなく

アームスも、胸も、脚も、骨盤も

「ここしかないでしょう」と自ずと定まっていくかのように

全てがしっくりと繋がり、働きあうような

感覚も生じてきたりもするこの頃。

それは、まだ断片的な段階ですが

ナチュラリゼーションを続けてしみじみ感じるのは

ただ、体中の関節の動きが自由になっていくということだけでなく

それらが働きあうコーディネーションが

少しずつ、ゆっくりと、

でもごく自然に

背景で育まれているという実感なのです。

前腕の回内、回外という

手のひらを内に向けたり、外に向けたりするような

動きの際の示指軸(人差し指を軸に前腕を動かす)も

最初は特に左手がブレやすかったり

小指側ラインが出しゃばってきてしまったりと(^^;)

そんなシンプルな動きですら

全然自分の思い通りには動かせていないんだということを

痛感したりもしました。

でも、手が、顎が、脊柱が、そして肩甲骨が、股関節がと

徐々に解放されていく中で

軸のブレや小指側が先行して働こうとする癖が

いつのまにか生じなくなってきているのです。

手って、日常的に使っていますから

やはり、そのように

動きの原形のところから変わっていかないと

またすぐに硬くなってしまって

施術などで制限をリリースしても

一時的な変化で終わってしまうように思います。

Img_5348

今回は、腕橈関節という

上の図の緑の丸で囲んだ部分の動きを

感じることもしていきました。

そこがそのように動くということを

どれだけ知識として知っていたとしても

実際に、そのクルクルと軽く動く感覚を

感じられていなければ

その関節は十分に機能しているとは言えないでしょうし

それが感じられるためには

それ以前の段階で顎や手が解放されていなければ

やはり得られなかった軽やかさだったろうと思いつつ

だからこそ、自然のとおりの順番を辿って

それが浸透するだけの時間をかけるということが

欠かせないのだと感じるのです。

そして、今感じている軽やかさですら

プロセスの断片に過ぎず

まだまだ軽やかになっていけるだろうということも

これまでの経過から十分に予想できる…

そのような小さな動きが

でも、無数に着実に

根本から変わっていっているという手応えを

日々感じ取り

そして、どんどんそれが更新されていく

こんな楽しいことはありません。

最後に、

ナチュラリゼーションを取り入れていらっしゃる

理学療法士の先生の

ブログの記事へリンクを張らせて戴きますが

「knee in」

そのお言葉の通り

実践して、感じられて、その意味が見えてくる

見えるほどにシンプルになっていく

そう、思います。

そして、このような声が

これからきっと広がっていく

私はそのように感じています(^^)

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