Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

「できる力がある」と 信じるところから

昨日の出張講座は指導者の方のグループ・レッスンでした。

例えばハムストリングス大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋)にしても

人によって大腿二頭筋が硬く短くなっていたり

半膜様筋、半腱様筋が硬く短くなっていたりと

身体の状態は同じでは無いわけですから

その状態に合わせたアプローチをすると

動きの軌道もその分少し整ってくる訳です。

(もちろん、そこに関わるのはハムストリングスだけではないですが)

その際に、

「じゃあ、両方やっちゃったらダメなのかしら?」

というご質問がありました。

運動前のコンディショニングは本来なら

個々に違うものですが

実際のところクラスレッスンの中では

画一的にならざるを得ないという事情も

重々承知はしていますので

その観点からのご質問だとは思うのですが

でも、そのワークの目的は何か

ということを今一度考えてみて戴きたいのです。

画一的なエクササイズでは改善できなかった

個々のうちのアンバランスを

整えるために行っているわけです。

確かに、今回は生徒さん皆が参加なさっている訳ではないですが

全員が知らないから学んだことを活かせないでは

変わっていかないと思うのです。

活かせるかたちを考えていくことが

今、必要なことだと思うのです。

個別対応が難しいからどちらもやらせるではなく

ある程度一斉に行うエクササイズを提示するとしても

そこから自分に必要なことを

個々が選択できる力を育んでいくこと

選択できる環境を

少しずつでも、最初は一部の方からでも、創っていくことが

やはり大切なのではないでしょうか。

最初は失敗しても、十分に出来なくても

育むということは

相手の中に「できる力がある」と

信じるところから始まるものだと思うのです。

「できないだろう」という視点から

先回りして与えることを繰り返すだけでは自主性は育たない

私はそう思います。

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