Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

Artistic anatomy

今回も、美術寄りの話題になりますが

ちょっとしたきっかけがあって

最近、よく美術解剖学の本を眺めています。

解剖学関係の本との出合いは、だいぶ昔ですが^^;

実は美術解剖学の本が一番最初でした。

誤植が多かったり

用語の訳に難点があったりする面もあるのですが

(少なくとも自宅にあるものは^^;)

でも、表現のための解剖という観点から

今、改めて人体を見ていくとか

描く手法を考えていくというのが新鮮だったりして

セラピスト向けの本や

あるいはダンス関係の解剖学の本とも

また少し違う視座を与えてくれるように感じるのです。

例えば、描く時に

人体のパーツを球や円柱など単純化したところから

描いていくという手法があり

それは一言で言えば

複雑なものの記号化からの組み立てということかと思うのですが

その一方で、シルエットで全体の雰囲気、流れから

描いていくという手法もあり

どちらが優れているとかいうことではなく

いずれも最終的には

ディティールを描いていくということは変わり無いにしても

仕上がるもののニュアンスは

微妙に違う持ち味があるような気がします。

そんなことを感じた時に

身体や動きのことはもちろん

ものごとの捉え方、思考の仕方にも

それは通ずるところがあるのかもしれないなと

思ったりもしました。

絵を描く時がそうであるように

私はおそらく、どちらかといえば後者のタイプだと思うのですが

今、初めて振付というものに取り組んでいても

やはりそのような傾向があって

面白いなと思います(笑)

で、おそらく

それに長けた方というのは

全体が浮かんだ時には

ディティールまでもが

ある程度見えているのだろうなと

その美術解剖書を改めて見るきっかけになった

お話を思い出しました。

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今日は夕刻からのセッション

ちょっとスローに始まる週末

アドと歩き、春を感じる時間も楽しんでこようと思います。

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