Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

合図

昨日はクリッカーというツールを用いる

犬のトレーニング法の本を読みました。

私は、このテの本を読む時

具体的な方法より

考え方について記されたところを

重点的に読みます。

今回も方法のページはまだ殆ど読んでいないのですが(笑)

「正」の強化がエサであるということではなく

素晴らしい動作、行動を引き出すのは

その瞬間を捉えるクリッカーによる「合図」であるということ。

つまりクリッカーは「指示」ではなく

(指示は、例えば手であったり、言葉であったりするのですが)

動作がトレーナーや飼い主の意思に沿ったものであり

ご褒美(食べ物に限らず、犬の好きなもの好きなこと)に

値するものであるということを

伝える(結び付けていく)条件性強化子だということで

一瞬を捉えるということが鍵なのですね。

そして、この本は実際

"こういうことを躾けるにはこうすればよい"というようなレシピではなく

犬の動作を作り上げる基本を伝えることが主で

レシピは飼い主が試行錯誤、工夫しながら

創造していくものというスタンスでまとめられていて

その点も私にはしっくりときました(笑)

終わりの章にも書かれているように

体操などタイミングが重要な肉体的技術を教える際の

マーカーとしても役立てられているというのは

わかるような気もします。

「褒める」という評価ではなく

望ましい方向に進んでいるという

その瞬間をつかまえて、伝えることが

ガイドになるのですね。

犬のクリッカー・トレーニング

つまり、動作というものは、大きな固まりではなく小さな断片によって形成する必要がある、という考え方に慣れるのです。期待しすぎたり、結果を早く求めすぎたりすることをやめ、強化できることだけを見るようになります。それが実は、早く大きな成果につながります。

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ちなみに、昨日はSitとStop以外にHeel(飼い主の左側につく)を覚え

Stayも次第に距離を伸ばして、このくらいまで。

ただ、一番右くらいの距離になると

声や音が遠ざかって不安なのかソワソワしだしましたが^^;

昔、マロンやジョンを躾ける際に声でのみ指示していたときより

確かにクリッカーを使うと習得が早いように思いましたし

トレーニング中に限らず、お散歩の間も

その後家でのちょっとしたシーンで、クリッカーを使っていないときも

集中力が増したように思います。

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