Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

ストレッチの原点

犬や猫が伸びをする

私たちがあくびをする

そんなことろに

ストレッチの原点があるように思います。

ストレッチについて

書かれた本の中で

私がいちばん好きなのは

この一節です。

非常に多くの人がストレッチングのし方を教わっています…

あたかも、あらゆる表現的なムーヴメントの中で

最も単純で最も自然発生的なものについて、

何か正しいやり方(method)などといったものがあるかのように…。

 私たちは、まったく違ったかたちで始めなければなりません。

まず、精神を十分に安定させる(inner quiet)ことです…

そうすれば、この瞬間において何がほんとうに必要なのかを

感じ取ることができます。

そのときストレッチングは、パフォーマンスではなく発見であり、

体操(exercise)ではなく瞑想(meditation)となるのです。

 …中略…

 私たちが自分自身について感ずることができる多くのことは、

非常に目に見えないところにありますので、

目に見えないように動き、ストレッチするのです。

実際には他の人びとと一緒にやってみてもよいでしょう。

グループでやるときには、繊細な気持ちで、

感受性豊かにやらなければならなくなります。

…そうした繊細な気持ちで、この実習をやっていれば、

ひとりでやるときにもその効力は証明されますし、

またグループでストレッチングの実習をするときには、

ともすれば誇張してやりたい誘惑が起こりますから、

そのときにも役に立つでしょう。

 ストレッチングを誇張してやってしまいますと、

ほんとうに必要が感じられている(だからまかせておける)ものと、

必要だと想像して無理にやってしまうことの、

区別がわからなくなってしまいます。

筋肉組織がそうしたがっているときのみ伸ばし、

無理に力を加えてやらない、というようなストレッチングならば、

からだが適切な機能ができるように目覚めてきますし、

純粋な意味での健康(well-being)がもたらされるでしょう。

チャールズV・W・ブルックス

『センサリー・アウェアネス

誠信書房

みなさんは、こんなストレッチを体験したことがありますか?

私は、あります。

正確には、ストレッチをするためにではなく

身体を感じ、自分を感じることの中に

深く集中したときに

それはいつも自然と生じました。

私にとっての

必要なストレッチは

こういうストレッチです。

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