Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

オキシトシンに関する覚書

タクティールケアのキーワードでもある

脳下垂体後葉ホルモンの一種であるオキシトシン(oxytocin)は

ゆっくりした一定のリズムの優しいタッチで触れられることで、

その分泌が促され、

血液を介して全身に広がることにより、

穏やかさや安心感がもたらされ、

それはケアを受ける方だけではなく

ケアを行う施術者にも分泌されると言われています。

2007年出版の

「第三の脳――皮膚から考える命、こころ、世界」に続いて

今年1月に出版された

皮膚感覚と人間のこころ 傳田 光洋 著(新潮選書)」を読んでいましたら

そこに、オキシトシンに関しての

ちょっと興味深い記述がありました。

脳で合成、分泌されていると考えられてきたオキシトシン

表皮ケラチノサイトで合成されていて、

刺激を受けると細胞外に放出されることを

傳田澄美子博士らが発見しました。(Denda S.2012.Exp Dermatol 21:535-7 )

体表への刺激によって血中のオキシトシン量が増えることは

すでに報告されていましたが、(WikstroumS.2003. J Neuroschi 113:787-93)

従来の考え方なら、皮膚の神経が刺激されて、その情報が脳に至り、

脳の下垂体からオキシトシンが放出されるのだとするでしょう。

しかし、表皮にオキシトシンの合成や放出機能があるということが確認されたのですから、

皮膚への刺激によって増えるオキシトシン

表皮からもたらされている可能性も否定できません。

脳由来のオキシトシンと表皮由来のオキシトシン

どちらによる作用なのかの確認までは至っていないようですが。

本書の中でも

氏は、皮膚をめぐるさまざまな可能性を考察なさっています。

上記の研究についてちょっと調べてみましたら

以下の特許情報のページに少し記載がありました。

マッサージ評価方法

皮膚の可能性、タッチの可能性が

科学的に解明される日も

そう遠くない未来に訪れるのかもしれませんね。

皮膚感覚と人間のこころ (新潮選書)

その他参考記事:

新潮社 編集者のことば 「皮膚感覚と人間のこころ」

KINOKUNIYA 書評空間

『皮膚感覚と人間のこころ』傅田光洋(新潮選書)/勝田有子

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