Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

使っていない状態を味わうことから目覚める身体

ぽっこりお腹を引き締めるために

腹横筋や腹斜筋を鍛える

バレエだったら、「引き上げて」身体を使うために

腸骨筋や骨盤底筋群などを鍛える、使おうとする

多くの場合、使うという方向性から

その姿勢なり、動きなりに必要な

コーディネーションの感覚を身につけるための

アプローチがされています。

私自身も、20年以上さまざまな形でそれを試みてきました。

ただ、部位に分化して「使う」意識を持つということは

どうしても余計な緊張を生じさせやすかったり

使う感覚は捉えられても

実際の動きの中ではうまくそれがコーディネートされない

そんなことが、まま、あると思います。

骨盤前傾のお悩みがある方の場合

私は、その反対側からのアプローチを行っています。

簡単に言えば

まず身体を緩め、意識もリラックスした状態を作ってから

指一本のサポートで

立つ、歩くといった日常生活動作

「頑張らない」「努力しない」

ゆるゆるとした感覚で行っていただく。

その時、それまでだったら過度に使われていた筋肉が

楽になった状態で動く感覚

つまり、「使われていない感覚」を味わっていただくために

いくつか意識を向けていただきたいことや

逆に、注意を分散していただくために

少しだけ言葉がけを加えます。

日常の中に染み込んだ動作を

変えていくのは容易ではありませんが

セッションと平行して

同じことを日々、ご自宅などでも折に触れて繰り返して戴くことで

まず「使われていない感覚」、「楽」の感覚をしっかり身体にインプットして

次第にサポートを外し

「楽」の方向から、「自ずと調和して使われている」ところに向かっていく

そんなことを提案しています。

それで、うまくいくケースばかりでは無いでしょう。

色々と優れた方法論やアプローチがあります。

でも、これもひとつの方法です。

少なくとも、長い年月その悩みに向き合ってきた私には

それが一番しっくりくる

体腔という筒を楽に保ち、関節をより自由にして歩く心地よさを

体現し、浸透させていく方法だったのですね。

「努力とは本性上」筋違いの回路に入っていく※」という言葉があります。

              (※「飽きる力」河本英夫/NHK出版生活人新書)

努力で行き詰ったら、

努力とは違う方向から

目指したいことを眺めてみる。

そんな工夫から、新たな気付きや感覚が

芽生えることもあるのです。

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