Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

さくらとアートと

朝、父を病院へ送ってから

今日は午後まで検査に時間がかかりそうなので

大きな公園の桜を見ようと思いつきました。

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まだ三分咲きといった感でしたが

広大な敷地の中で

風と光とを肌に感じながら見る桜も

雪柳も、そして木々の梢も

葉が風にそよぐ音も

土の香りも

五感を春で満たしてくれました。

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敷地内に国際版画美術館があり

ちょうど「町田ゆかりの作家展」が開催中だったので

ゆっくりと観賞してきました。

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のらくろ」の田河水泡から若手作家まで

様々な作風の作品に触れるひとときは

とても楽しかったです。

特に印象に残ったのが

中里斉の「モナド」という砂も使ったスクリーンプリントのシリーズ。

ダンサーを描いた、田中陽子の「 人もよう とぶ人 はねる人」と「とぶひと」

そして、一番好きな作風だったのが

細緻なタッチと

そのお名前のとおり「流れ」を感じる

門坂流の作品で

その中でも特に「満開の桜」という銅版画は

モノトーンなのに鮮やか、艶やかで

桜のエネルギーが胸に迫ってくるような美しさでした。

そう、繊細なもの、

でも、滞らず流れているもの

水を感じるものが

好き、そして落ち着くのですね(笑)

どこかで、この方の作品に触れている気がする

そんな印象を覚え、帰宅してからサイトを拝見したら

それはジェイムス・ジョイスの「ダブリン市民」の装画であったことがわかりました。

本で触れていたわけです。

今月末からは日本橋の不忍画廊でも

エングレーヴィング展が開催されるようなので

そちらも観に行こうと思います。

ふらっと訪れて、ふわっと広がった「美に触れる時間」

そんな「意図しない隙間」を

これからは少し増やしていきたいと思っています。

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