Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

"頑張らない"感覚

柔らかな光の中で

ゆっくりとスペースを広げ

ふわっと緩んだ身体の中に

スーッと呼吸をめぐらせていく。

毎朝、僅かな時間ドゥミ・プリエを繰り返すひと時は

私にとって身体を静かに目覚めさせ

こころをリセットする時間です。

ここ十数年、ブラインドだったリビングの窓辺を

最近、カーテンに戻しました。

少し違う眺めの中でプリエを重ねる時間

少し、その味わいも変わったような気がします。

Dsc_0691

貫く軸という線のイメージは

時にからだを窮屈にしてしまいます。

ふわっと緩んだお腹のスペース

ここちよく広がる胸のスペース

力むことのないお口のスペース

それらが楽に重なっているとき

つなぎ目の首や腰や股関節は

いつもより、自由な感覚です。

それぞれのスペースが潰れることなく、

一番軽く重なるところに立ったとき、

リボンを結ぶように自然と生じている軸。

その感覚は

動きの中にも、こころの中にも

少し違う広がりを齎してくれます。

Dsc_0690_2

Labyrinth

今月、初めていらして下さったクライアントさんが

「よく、頑張らないで、力まないでと言われるのですが

自分では頑張ったり力んだりしているつもりではないので

どう抜いたら良いのかわからないのですよね。」

と、仰っていらっしゃいました。

でもその後、

"頑張らない"感覚をゆっくり味わったおかげで

気付けなかった力みを(後からですが)感じ取れるようになってきました。

見つけるたびに、手放していく、今はそのくりかえしです。

そのようにレッスンするようになって

今まで、自分の中にも"私は頑張ってなんかいないのに。"という

気持ちの抵抗があったことに気付きました。

バレエの先生の言葉を、以前より素直に受け止められるようになっています。

必要だったのは体が緩むことだけではなかったのですね。

辞めようと思っていたバレエですが

違う続け方ができそうです。ありがとうございました。

というようなメールを戴きました。

ふわっとゆるんで、広がったスペースの中に

違う視点が立ち上がっていらしたのですね(^^)

どうぞ、これからも素敵なバレエの時間を

重ねていらして下さいね。

Dsc_0685

Dsc_0689

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...