Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

ストレッチで怪我をしないために

バレエのレッスンの中でストレッチが組まれていることはよくあると思います。

Conditioning for Dance (Eric Franklin)等

ストレッチを不要とする考え方もありますが

ここでは、要不要についてではなく

行うなら心得ておきたいことを簡単にまとめます。

1、ストレッチはウォーミングアップではありません。

  血流が少なく冷えた筋は、より温度が高く血流が豊富な筋より

  障害や損傷を受けやすいので、活発な活動を行う前に

  それを予防するための身体的準備がウォーミングアップです。

  

  筋の粘性を低下させ、筋や関節の動きをスムーズにするには

  深部温の上昇が必要ですが、静的ストレッチングを行っても、

  深部温は僅かしか上がりません。

2、何もしなくても引き攣っているように感じるとき、不快感や痛みがあるとき

  引き伸ばすより、まず緩めることが効果的です。  

3、ストレッチを行うなら、汗ばむ程度まで深部温を上昇させた後に。

  ※但し、動的活動(走る・跳ぶ・投げる)の前に

    静的柔軟性のエクササイズを実施することはパフォーマンスに

    マイナスの影響を及ぼす可能性があるという最近の研究もあります。

4、ストレッチされている姿勢を30秒以上保持し続けても

  必ずしも有益とは限りません。

  ストレッチ時間を30秒から60秒に増やしても

  柔軟性の向上には変化が起こらないことがわかっています。

以上、1.3.4はNSCAのEssentials of Personal Traingからですが

ABT(American Ballet Theater)のダンサーの健康のためのガイドラインにも

同様のことが書かれています。  

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フィットネス“あるある”神話を打破

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