Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

身体と心をとらえるバリエーション

身体のバランスが変わると足も変わってくるというのが

バレエのポアントシューズを履いているととてもよくわかります。

Dsc_0070

暫く、柔らかいシューズばかりを履いてきたのですが

今、一番しっくりくるのが

比較的底が固めで、プラットフォームと呼ばれる

つま先の立つ部分が小さなもの。

Dsc_0075

形状的には、もともとこれはフィットする靴なのですが

床に触れる面積が小さいのとソールが硬いので

私の場合、身体がひき上がって、中心がまとまっている時しか

この靴は履きこなせません。

Dsc_0077

…と、シューズ談義をしたいのではなく

自分のコンディションを感じる入り口

姿勢やバランスを捉える入り口を

色々な形で持っておくというのも

身体感覚を磨いていく上でとても役立ちます。

よくシン・インテグレーションというボディワークのセッションでも行ったのですが

足裏に四方に感じるポイントを置いて

自分の体重は、今どのように分散しているだろうか

そんな風に感じ方を広げることで

骨盤の傾きや、アライメントの状態といった

フィジカルな面での状態が鏡を見ずとも捉えられるようになります。

あるいは、周囲の風景や向かい合ったお客様を

自分のどこで感じているだろうか

身体の前側で見ているのか

背面側に映しているのか

もしくは柔らかく全体で捉えているのか…

仕事で1日8時間以上立ちっ放し

それも余り歩き回ることができないという状況の中で

自分の身体を健やかに維持するために

こうした様々な感じ方のバリエーションがあることが

とても役立ってくれました。

そして、身体の面だけでなく

例えば、緊張を強いられるような場面で

自分がホッとできる立ち方

冷静であれる立ち方

身体の状態だけでなく

気持ちとそれを結びつけてみる。

そんなことをいくつか心得ておくと

どんなシーンでも自分を取り戻すきっかけを

そこから導き出せるのです。