Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

月光

ようやく雲が途切れた夜空

浮かぶ月の艶やかな光に触れると

涼やかな水が染み渡るような清涼感を覚えホッとします。

大脳辺縁系に働きかける香りのように

視覚を通じて捉えているのにも関わらず

それは、もっと原始的なところに響くように感じるのは

何故なのでしょう。

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そういえば、以前読んだ「感覚の力」という本に

こんなくだりがありました。

思考を触覚や運動感覚の言葉で表すと、視覚の言葉よりも対象への関わりが深くなる感じがする。understand(理解する)はstand under、つまり下に立つ、あるいは間に立つことで、絵の一部になることである。それに対し、see(見る)は絵を外から眺めることを意味する。こう考えると、知的機能について視覚的メタファーを強調する場合、論文でよくみられるように、扱う対象から一定の距離を保ちたい、つまり客観的になりたいという欲求があるのかもしれない。また、視覚的メタファーは視覚像を思い浮かばせるが、触覚的メタファーはそうはいかない。対象を見るよりも、対象をつかんだりその重さを計ったりするほうが、対象との緊張がずっと高く、微妙なのだ。

感覚の力―バラの香りにはじまる

コンスタンス・クラッセン 「感覚の力」

そうして考えると

無意識に綴ったり、思い浮かべた言葉から、

その対象となる物事に対する深層心理が

ほんのり見えてくるようで面白いですね。

少なくとも、今日の最初の3行は

明らかに触覚寄り(笑)

その一部になりたいという願望でしょうか…

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