Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

Hint

ちょっと前になりますが、バレエを始めて比較的年数の浅い方と

セッションさせて戴く機会がありました。

よく、立位でのロールダウンという動きがダンスのエクササイズの中で出てきますが

どうも、首の力が上手に抜けていない気がすると仰います。

ハムストリングスの柔軟性があれば、立位での前屈は比較的容易にできてしまします。

けれど、その方が感じていらっしゃる動きの過程での引っかかりはどこから生じているのでしょう。

「どこから力を抜いていくとイメージしていらっしゃいますか?」と訊ねてみました。

すると、「首です。」と仰います。

「それでは、どこから首だと捉えていらっしゃいますか?」と再び訊ねると

顎の下辺りを指差されます。

そう、それが一般的な首のイメージかもしれません。

その首の捉え方で脱力をイメージしていくと

おそらく大きくうなずく動作をとりやすい

頚椎7番あたりから緩めていくような感覚になるかと思います。

そこで、

「では、鼻の下あたりから首が始まるとイメージして、

ごくゆっくりとした動きでロールダウンしてみてください。」

とお話します。

首は私たちが思っているより、実はずいぶん上のほうから始まっています。

頚椎の中で動きやすいのが2番と7番

頭を垂れるような大きな動きを可能にしているのは頚椎7番ですが

頚椎2番でも小さな頷きのような繊細な動きを生じさせることができます。

その頚椎2番というのが、だいたいその辺りの高さなのですね。

その頚椎2番辺りから動かすイメージを持つことで

より頚椎の上の方から、繊細に脱力していくことが可能になります。

そして、ごくゆっくり・・・と言葉を添えたのにはもうひとつ理由がありまして

そのときの顎の状態を感じて戴きたかったからです。

顎が緊張したままではロックがかかってしまって、

その動作の中で頚椎上部は上手に使えません。

ちょっとしたことですが

こんな気付きが首を長く保ち、しなやかな動きを実現させたり

アライメントを捉えるときの感覚のバリエーションを広げるヒントになることがあります。

Exercise

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