Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

感覚

バレエを続けていて面白いのは、

何かふと思いついて身体の感じ方のバリエーションを広げてみて

それがその時自分が起こしたい変化にマッチした時に感じる手応えです。

身体は毎日同じでもないし、よりよく変化してい続けようと思ったら

1年前に自分にはまった身体感覚の捉え方は、1年後通用しない事の方が多いのです。

通用しないなと感じたら、成功体験の記憶や感覚のコンテクストやボキャブラリーというのは

多分どんどん手放していってしまったほうが良い、そんな風に感じます。

そして、それは身体感覚に限らないのかもしれません。

このところ、あるクライアントさんのセッションとの関係で

足裏のアーチと全身のバランスの相関関係に関心を持って、

自分でも色々感じ方を変えてみたりしていたんですね。

それで、何となく今日は足裏のアーチで自分の骨盤を

あと一押し押し上げるようなイメージでバーレッスンを行ってみたのです。

それが、思いのほか自分にもHITしました。

ア・テールという足裏を床に着いたポジションはもちろんですが

全てのポジションや動きにおいて

アーチから骨盤を眺め、感じたら、全く違ったバランス感覚やコーディネーションが

自分の身体の中に広がっていきました。

今の自分が変えていきたい側面に関して、当面これは使えるなと思いました。

まあ、そんなことを飽きもせず20年以上続けてきた訳ですが(笑)

課題の多い身体だっただけに、引き出しにはずいぶんと

その試行錯誤のプロセスから生じた感覚イメージのストックが

詰め込まれているようにも思います。

ひとつ自信を持って言えるのは、いくつになっても身体は変わり得るということ。

どこまで到達できるかは私自身、未だそのプロセスの中にいる訳ですからわかりませんし

どれだけ時間がかかるかも身体や心の状態や取り組み方によっても違うでしょうけれど

少なくとも、心が本当に望んだ方向へと

望み続ける限り変わり続けている、それは事実です。

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