Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

ブラシ

最初は、乾いた肌に直接ブラシをかけるのってどうなのだろう…と、思っていた面もあったのです。

今回学んでいるコースは本当だったら昨年のうちにも受講できたのですが、実際にリンパへのアプローチを体験したり実践したりするようになってから考えようと敢えて見送りました。

けれど、MLDのトレーニングをご一緒した方の何人かがブラッシング法をすでに学ばれていて、その感想や、実際にMLDの施術に触れてリンパを流す感覚というのを自分の身体で体験してみて、良いかもしれない…と思えたので、次の機会に参加することを決めたのです。

使うブラシは清澄通り沿いにある「田中ブラシ製作所」の職人さんに特注で作って戴いている馬の鬣素材のもので、柄の部分は朴の木でできています。

濡れていない肌へのブラッシングに合わせて作られたブラシの絶妙なバランスの毛の長さ、太さ、密度、弾力が齎す優しい刺激、それを沈静化させる手技とのコラボレーションが生み出す感覚、リズムはこれまでに体験したことの無い心地よさで、リンパの流れはもちろんですが、個人的には気の流れにブラシをかけて戴いているような感覚でもありました。

ブラシのストロークが齎すサワサワとした感覚、優しく密着した手のひらの齎す滑らかな感覚…ブラシをかけてもらっているときの動物たちの至福って、こんな感じなのかなとも思いました(笑)

道具を使われているという違和感がなくて、それでいてタッチの齎す肌触りとのコントラストがあって。

それは、道具であるブラシにもそれをひとつひとつ丁寧に作り上げた職人さんの愛が生きているからでしょうか。

自信をもってお勧めできるアプローチです。