Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

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タクティールケアには、施術を行うことができる認定を受けたということを表す、これといった肩書きのような名称はありません。基本的には業務の上で役立てることが想定されているのでしょうから、それは当然のことなのだとも思います。

ですが、このブログを立ち上げ、プロフィールを記載するにあたっては、認定を受けたということをどう表現したら良いのか少々戸惑いました。

一度は認定施術者と書いてはみたのですが、どうにもそれに違和感を覚えたのです。

施術という言葉と、私が捉えているケアとが馴染まないように思えました。

けれども、ただそれだけの表現を一考することを通じて、私がタッチケアを志した原点を再確認することができました。

施すという一方的な働きかけでも、私の行為だけが何かを変える訳でもなく、触れ合う中で齎される心地よさや安らぎが、結果として様々な症状を和らげたりQOLの向上に働くのであれば、それは私が成したことではなく、触れ合うという体験がそれを共有して下さる方との間に授けてくれた至福なのであって、むしろ何者であるというような名称は邪魔なものだという気がしました。

私という人間がいる。認定を受けたという事実がある。

ただ、それだけで十分で、毎回毎回、ご縁のあった方とタッチケアという体験を分かち合う―シェアリングなのだと思いました。

理屈っぽいかもしれません、どうでもよいことかもしれません。

もしかしたら、タクティールケアの考えは違うのかもしれませんが、私がタッチケア(タッチセラピー)を志した原点はそこに在り、Blissful Touchに込めていきたいものなのです。

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