Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

Compassion

雨に洗われた空から穏やかな光が降り注ぐ朝です。

さて、今夜はNHKためしてガッテンでタクティールケアが取り上げられます。

前述のとおり、いくつかのマッサージのうち、タッチケアとして紹介される(NHKですから!?)そうですが、楽しみなような、ドキドキするような、何とも表現しがたい心境です。

それでも、まだ一般の方が触れたり目にしたりする機会は余り多くはないケアだと思いますので、メディアの力によって広く認知され、普及へと繋がり、良い方向に作用してくれることを願ってやみません。

また、がんサポート 9月号エビデンス社)でも、痛みや不安を和らげる「タクティールケア」として紹介されているそうで、その中ではその記事を読んだだけでもご家庭ですぐ役立てられるように、実際のケアの手技よりはだいぶ簡単にアレンジした方法を紹介しているとインストラクターの先生から伺いました。

Web上では、朝日新聞社のサイトで同様にご家庭で行えるようにアレンジしたケアが画像と共に掲載されています。

ご家族の愛のこもった手は、何よりのヒーリングパワーかもしれません。

家族や友人で無い者がこうしたケアを行うにあたって、求められる資質とは何だろうということをよく考えます。

以下はタクティールケアではなく、セラピューティック・タッチを体系化したドロレス・クリーガー博士の言葉ですが、折に触れてその言葉を自身に問い続けています。

長い間セラピューティック・タッチを続けた経験から、これは医療関係者ばかりか、援助を必要としている人をなんとか助けたい、癒したいと熱心に思っている素人にも、安全に効果的に使うことのできる治療法であることが証明できそうだと思うようになりました。しかし、愛情と同じで、熱心さだけでは十分ではありません。もう一つ、なくてはならない要素があります。それは慈しみの心です。ヒーリー(癒される人のこと)が口にもせず、自覚すらしていないことの多い非物質的な要求を、繊細でバランスの取れた感受性で受け止める能力が必要になります。自己を鍛え、心の「アンテナ」を微調整して、意識のはるかに及ばない部分から送られてくるメッセージを捉え、役立てられる能力が求められるのです。そして、何より、人間としての自分の限界を素直に客観的に認める潔さがなくてはならないのです。

 

ドロレス・クリーガー著「ヒーリング・パワー ―独習セラピューティック・タッチ」春秋社より

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