Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

3.Blissful Days

Continuation

梅雨空の雨上がりやわらかな光の下で様々な色合いの紫陽花が宝石箱を開けたように輝いている光景につい、遠回りをしても美しい花のある道を歩いてしまうこの頃です。 春の舞台が一段落した調布のお教室でいよいよ、今週からまた定期的なナチュラリゼーション…

Panoramic View

「開けた眺めは、心身を開く」私はずっとそう感じてきて実際、小さなサロンの場を選ぶ時も譲れないのは眺望でした。 身体が開くとき人生が動くとき新しい世界が広がるときいつもそこにはそれを象徴するかのように開けた眺めとの縁があったから。 サロンを開…

成長

個人セッションにいらしている小学生バレリーナさんの先生からメッセージを戴きました。 学校で捻挫をしてからのバレエのレッスン(見学)でのその時間の活かし方にも先生に指示されたことだけではなくワークを自分でしたりポール・ド・ブラのエクササイズを…

a day

10:00 人からどう見られるか、思われるかそんな事に囚われていたら見失うものがたくさんある今日も和泉多摩川へ、VibramでGo 11:00 クライアントさん到着迄の間に、スパイダーのワークシンプルな動きですが、ワークの効果を引き出すポイントがあります 11:…

気配

先月のセミナーでの小さな気付きから自分の中で更に動いていけるものの気配を感じるようになってのこのひと月ほどは私自身もナチュラリゼーションに取り組む時間をいつも以上に多く持ちたくなった数週間でした。 自由になっていく骨盤帯、脊柱の感触が徐々に…

ネックになっていたネック

スパイダーのワークの中で仙骨や尾骨の周囲の動きの感触がまた少しだけ変わってきたのを感じたのは先月末 それから暫くした今月初頭口をもう少し開いていけそうという感覚が生じゆっくりと、この顎のワークをしていたときに軽く、パキっという、でも不快では…

自然に身体がリードしてくれる感じ

本当は可愛いジュニアちゃんの動画にしたいのですがお顔出しはなかなか難しいので自前でお許しください(^-^;完成形は師匠の動画をどうぞ(笑) 私はまだまだもいいところですが(-_-;)あれこれ考えないで動くことの中でそれでも少しずつ少しずつ、自然に変わっ…

Beauty is the purgation of superfluities.

湘南のスタジオを見付けたのは先日、ふと思い立って七里ガ浜に行ったのがきっかけですがずっと、以前からあったはずで前に幾度か湘南エリアのスタジオを探したこともあったのにその時は見つけられませんでした。 幸い、希望していた日時も空いていてこういう…

ル・クレジオの描く、子どもの目から見た世界

今から8年ほど前に成城の小さな書店で買ったジャン=マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオの『アフリカのひと―父の肖像』を久しぶりに再読しています。 当時の日記にパッと眺めただけでも「身体」の描写がとても印象的だったからと記していますが(笑)久しぶりに…

代弁に期待していては変わらない

「どう思われるか」を怖れ不要であると感じながら不調になるのがわかっていながら与えられたことを続ける。 「門倉さん、言ってくださいよ。」という声も時折。 そう言っている自らのうちにどういうココロがあるのかにまず、きちんと向き合うのが「自立」へ…

「身体」と「踊る」が どのような助詞で結ばれているのか

先日、調布の先生とお話をしている際に舞台写真などの切り取られた一瞬でも何かが違うという感じ…意識して踊ったのでは決して表れてはこないようなものが確かにそこにあるという感じ…言葉では表せないような「表れたもの」についてお話がありました。 それは…

無心に這うことの中で育て続ける

這い続ける間に、ときどきふと、停まってどうこうしようと意識せずにスッとこの姿勢をとって左右の手のひらへの重さの流れ方肘や肩甲骨や脇の感覚を感じてみる。 左右差があれば、少しチューニング。 また無心に這い続ける。 そんなことを続けるうちに少しず…

いつもと違うが楽しい

いつもと違うことを、突発的にしたくなるこの頃(笑)今日は夜の和泉多摩川レッスンのBGMにこのアルバムを使いたくなり這うワークの際に流してみたらとてもいい感じでフィットしました。 Sacred Spirit: Chants And Dances Of The Native Americans よく運転中…

スパイダーに感じる原風景

その動き自体が心地よい。次第に無になっていく居心地は硯で墨を磨る時間のそれと同じだとよく感じる。 そういえば小学生のころ書くこと以上にその時間が好きだったのにある時から墨汁を使わされるようになってつまらないなと感じたのを思い出す。 ダンスと…

寄せては返す記憶

江ノ電が路面を走る腰越を過ぎて暫くするともうすぐ海が広がる今日の海はどんな色だろうかといつもワクワクする気持ち。 駅に降り立った時の潮の香り。 波打ち際に立っていると自分は動いていないのに動いている気がする足裏の感覚の不思議に気付いたのは多…

懐かしの海へ

今日は、和泉多摩川で「やる気のないライオン(笑)」修行。距離を測るのは諦めてとにかく這うことを続けまだまだ全然ナチュラルには届きませんが這い続けた後の「歩く」がとても新鮮な感覚で身体も軽やかでした。 Yasuko Kadokuraさん(@blissful_touch)がシェ…

アド

バラの園や旅「いつか行こう」と思っていたことを少しずつ実現しているこの頃ですが先日、この秋、横浜の関内ホールで催される狂言の舞台のチケットを購入しました。 鎌倉に暮らしている時分に能には少しだけ触れる機会がありましたが狂言の舞台はまだ観たこ…

ホッとするような居心地

身体や動きに対して自らこうしてはいけない、こうならねばという文脈で意識し続けてきた長い時間の中で深いところまで根付いてしまっていたものの残骸が根っこのところで働こうとするのを見付けては薄紙を剥がすように、少しずつ少しずつ解き放っていく。で…

括ろうとする本性

家族の反応からの徒然 昨夜、足の脱力のワークをしていたところに帰宅した長女が「それ、毎日やると良いらしいよ。」とおそらく、彼女が通っているヨガ教室で学んだエクササイズと同じものと認識して言いました。 身内でも、いえ身内だから余計にかもしれま…

絵に表れる身体感覚、自然との関わり

今日は「生物の進化に学ぶ乳幼児期の子育て 」から印象に残ったことです。 「人間には体があるではないか、頭から手足が出るのはおかしい」などと教わったり、「頭には髪の毛がある」などと言われて描いた子どもは、不思議と前頭葉の部分、つまり創造する人…

考えよ。語れ。行え。

お題「自分を励ます言葉」 励まされる言葉として思い出すのはやはり座右の書である、長田弘さんの『感受性の領分 』の中のこの言葉です。 「考えよ。語れ。行え。」3つの動詞を、じぶんがどれだけ新しく、ゆたかに生きられるかどうか。 長田弘『感受性の領…

アホなじぶんを生きる

メールの返信とブログを書くこと以外極力オフラインで過ごす数日、そんな隙間の中で、身体に向き合う時間が充実する。 オフライン開けに時折、覗く「散歩」がテーマのエッセイに楽しい記事が。 kangaeruhito.jp いったい何が楽しいのか、さっぱり得体が知れ…

見え方は大事だと、つくづく。

今朝、翻訳家の村井理子さんのエッセイを拝読してあゝ、こういうことあるよなぁ…と子育て中の我が身を思い出したりもしました(^^;) ココロの問題かと思ったらカラダの問題だった。言ってくれればよかったのに…と思ったら自分が聞き流していた。 でも、失敗に…

再び顎のワーク

肘のワークと脱力のワークで歩くことの質感が変わりだして今、マイブームになっているのは再び顎のワークとターンアウトのワーク。 えっ?また戻るの?と、思われるかもしれませんがどこかの自由度が上がってきたときそれとは違うどこかにもう少し動かしてい…

今の一歩の小さな変化が 年単位での未来のありようを変える

朝歩くを始めて1か月。 ひとつの気付きから一度、歩くという動きを分解してここだと思ったフェーズの全身の状態を感じながらその働き合いの仕方を見直していくうちにやがて訪れた「渾沌」の時期を受け入れる。 その後、京都で学び横浜で学んだことから得られ…

植物的な「はう」

ひたすら「はう」ことを繰り返しながら最初、身体に向いていた意識が次第に行為全体を捉えるような感じになってきて「這う」動きというよりまるで、スタジオの床面を埋めていくつる薔薇や蔦にでもなったような(笑)動物的というよりどこか植物的な「はう」に…

受けたもう

木立の中を歩いていると幼いころに、母方の祖父から教えてもらった「受けたもう」という山伏ことばをよく思い出します。 「はい」ではなく「受け給う」つまり、受け入れるから始まる。山伏は修行の際に何を言われても「はい」や「わかりました」ではなくそう…

緑と薔薇の中を歩く

今日はサロンで小一時間ほどナチュラリゼーションをしてから生田緑地をビブラムで歩き色とりどりの薔薇が咲き乱れるばら苑をゆっくり眺めてきました。 ばら苑の駐車場もありますがあえて離れたところに車を停めて行きも帰りもこんな緑地を歩きます。 平日で…

それは不意に訪れる

顎のワークから、高這いまでを一通り行ったセミナーの2時間アタマが空っぽになるまで行為し続けることが齎す「あれっ?」な瞬間はその後の、スパイダーのワークの最後の最後もうレッスンが終わるという時になって訪れました。 その軌道からなら、もっとター…

食もまた、「それを学ぶか、学ばないか」

私にしては珍しく(笑)今、読んでいるのは「食」に関する本です。 何故、惹かれたか言うとナチュラリゼーションという動きの原点から学び直していくことによって色々な面でシンプルになりながら自分が予期していた以上の望ましい身体や動きの変化の発見が続い…

みどりのゆび

緑美しい日々の中ニュースで流れてくる国際情勢に触れ、感じることも多々ありつつふと読み返したくなった「みどりのゆび」 この童話は植物を育てることが好きな方にはご存知の方も多いかと思いますが大人が読んでも、大変示唆に溢れる言葉が散りばめられた作…

La Rose Bordeaux 開花

薔薇を育てるのが上手ですねとあるクライアントさんが仰って下さいましたがこれは、ここに薔薇を贈って戴く前にナーサリーで整えた土、そしてそこで育まれた時間の中で丁寧に愛情深くなされた仕事の結果。目に見えない、その積み重ねの大切さをそこに感じる…

最高のプレゼント―足の裏から「学ぶ」ということを学ぶ

今、読んでいる平澤彌一郎先生の「足の裏は語る」その中で特に印象に残った「最高のプレゼント」という文章があります。 昭和21年、平澤先生が信州の小学校で代用教員をしていた時代講堂の冷たい床の上に立たされたまま40分以上も続く朝礼での校長先生の長話…

花ひらく佳き日に

美しく晴れた空が広がったみどりの日、7ヶ月間、ナチュラリゼーションの旅を共にさせて戴いてきたお教室の発表会が無事終了しました。 美しい舞台を通じて先生、生徒の皆さんから感動を戴き受講生の皆様からは美しい花束も頂戴して感無量です。 こういう風に…

和泉多摩川でのレッスンから

昨日は和泉多摩川のスタジオで2組、3名の方とのナチュラリゼーションあっという間の3時間でした。 高校時代にジャズダンスをなさっていて、再開を考えている大人の方は少しボディワークのレッスンにも行き始めたけれどどうも腿の外側が張ってしまったり身体…

人間は多くの意味で足を信頼し、足を保証しなければならない。

ひと月ほど前に友人に薦められた霜山徳爾「人間の限界」をこの休みの間に古書店から取り寄せてみて最初にさらっと目を通してみると、そこに思いがけず先の記事で触れた平澤博士の言葉が取り上げられており本との出会いもまた縁であることと視座を高めるヒン…

2月末に贈って戴いた薔薇がまもなく開花の時を迎えそうです。 明日、明後日はサロン外でお仕事ですがちょっと早めに出て開花の時を見届けたいと思います(^.^) バラの季節過ぎたる今にして初めて知る、バラのつぼみの何たるかを。遅れ咲きの茎に輝けるただ一…

緑薫る径を辿りながら

シンプルなほど、そこには多くの選択肢が広がりその選択肢が生じてくるのを行為の中で待つ。 その過程では、無数の選択肢が削ぎ落されてもいてある時ふと、自分の文脈に違和感なくフィットしていのちがいきいきと流れ出す言葉を見付けるような詩作のプロセス…

「アンヨの下手な現代人」から

引き続き 「手」の不思議 (PHP文庫)からの徒然です。 「アンヨの下手な現代人」という章に運動生理学者の故 平澤彌一郎教授の言葉と共にこのような図が掲載されていました。 今から36年も前にヒトの足の未来を危惧していた研究者がいらしたのですね。 「足の…

手についてのあれこれ

このGW中、ワークしつつ読んでいる本もふと、思い出して再読している本も「手」がテーマになっているものです。 「手」の不思議 (PHP文庫)は手について様々な角度から平易な文で解説されたまさにミニ百科という感じですがその中で、指の名称についてまとめら…

体験との隙間を開く

今週のお題「ゴールデンウィーク2017」GW後半はお仕事ですが今日から3日間はお休みで家の不要なものの片付けやら犬と遊ぶ時間ゆったりじっくりナチュラリゼーションを楽しもうと思っています。 脱力系のワークやスパイダーのようなワークはこんな風に時間の…

ナチュラリゼーションの底力を感じる時

『人間は本来もっと自由に、痛み無く、美しく、速く、強く動けるはずだ。』というナチュラリゼーションの主題。 でも、それは結果として訪れることであってそれを目的にしない、つまり結果の位置から何かを求めないというところがナチュラリゼーションの難し…

カオスを歩く

朝のウォーキングを暫く続けてみて今、歩くということに良い意味でのカオスが訪れています。つまり、わからなくなる(笑) でも、このところ色々な変数を与えてきたのは始めにフォームとしての理想やイメージがあってそこに自分の動きをあてはめていくためでは…

「重さ」の実感

時々、仕事の合間などに発達関係の本を読みます。でも、何かを知るためというよりむしろ、思い出すことがしたいのかもしれません。 胎動の感触は、不思議なことに何十年経っても薄れない記憶です。 上の子と下の子の時のその活発さの違いとか。下の子は、あ…

週末のセッションから

この週末は6名の方とセッション こちらは以前、有痛性外脛骨と診断された右足が最近、またジャンプの着地の際に痛くなるようになってしまったという新体操の方ですがワークはやはり顎と手が中心です。 痛くなっちゃった…というお話を聴いてじゃあ、顎から…と…

ゆっくり

すっかり散ってしまったかのような桜の幹にゆっくりゆっくり咲き始めた花たちが咲いていました。 散ってしまった後の幾ばくかの寂寥感の中でもこんな風にゆっくりと咲いた花を発見するととてもいとおしい気持ちになりますね。 光が当たりにくい場所で、成長…

気持ちよさはどこから

2人のシンプルな跳躍や回転、あるいはパ・ドゥ・バスクのようなパを同時に繰り返し観ることができるのはナチュラリゼーションの視点からもとても貴重な機会だったと思います。でも、それに終始しては絶対に勿体ない舞台なので観察モードのスイッチは早々に切…

間に響くもの

週1回ペースでの下北沢レッスンの際小田急線は時折大幅な遅延もあるので(^^;)かなりゆとりを持って向かいそのゆとりを下北沢探訪や読書の時間にあてています。 昨日は、NODYGOLDという中に彫金工房のあるカフェにお邪魔しました。落ち着いた雰囲気と、時折聴…

Walk in the Morning

昨日、動画チェックをして色々気付くことがあったので暫く早朝ウォーキングを日課にすることにしました。時間は2~30分程度でも特に左のアームラインとダイナミックアーチを感じながら歩幅や速度、視線は色々変えてみたりと集中しつつも差異を少しずつ与える…

動きをチェック

春の嵐が初夏を運んできたような朝桜とバトンタッチするようにモッコウバラが咲き始めていました。 和泉多摩川のスタジオで顎のワークやずり這いの動画チェックをしてみると無意識のうちの癖も色々と見えてきます。 特に、長年「こうしないようにしよう」と…

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