Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

暮らしの中で

レッスンの時だけでなく
日常の中のちょっとした所作や時間にも
カラダと対話するチャンスはあるんだよと
子どもたちに時々話します。

例えば電車のつり革につかまるこんな時
その持ち方で
立つ感覚はどう変わるだろうか?

f:id:blissfultouch:20170727000113j:plain
下北沢レッスンの帰り道、地味~に手と対話(笑)

ワークをワークとしてやるだけでなく
普段の暮らしの中で試してみる
自分で問いを立ててみる。

そんなことからも
自分にとって、もっと気持ちよい動きや
楽な動きが見出せるかもしれません。

f:id:blissfultouch:20170727002316j:plain

朝からずっと、あちこち移動していた水曜日
アカデミーのレッスンを終えて居心地の良い空間で一休み。

さて、今日も子どもたちとレッスンです(^^)

www.blissfultouch.info

自然にゆっくりと

出張講座や個人セッションで
ナチュラリゼーションを長く続けて下さっている
皆さんがいらして
その周囲の方々が取り組みたいと思って下さる…
今週はジュニアの方も、大人の方も
そんな感じで広がる新たな出会いの多い週です。

今日の和泉多摩川レッスンは
新たに講座に参加ご希望の方の初めてのレッスン。
講座の方は、もう1年近く継続しているので
暫くはパーソナルと並行しながら
グループレッスンにご参加戴くことになりました。


その自然にゆっくりと広まっていく感じを
とても嬉しく思っています。

 

 

ヒーリング・ボサノバ 森カフェ~リラックス  

 

今日からレッスン中にかけはじめたのが
佐藤正美さんの2枚のアルバム。
とても柔らかいギターの音色に惹かれて購入したので
佐藤氏については何も知らなかったのですが
先ほどHPを拝見したら、氏のこのような言葉が遺されていました。

自然保護を声高に訴えることより、
見て、感じた、地球の美しさを曲にすることが、
僕らしいやり方なんじゃないかな。(佐藤正美)

そのような想いが確かに感じられ
今週末の江の島レッスンにもフィットしてくれそうです。

f:id:blissfultouch:20170725200715j:plain

もう、紫陽花も終わりかな…と思っていたら
バトンタッチするように
美しく咲いているミナヅキ(ピラミッドアジサイ)に出合いました。
僅かにクリームがかった白い花弁が集まる姿は
清楚、でも華やかさもあって素敵です(^^)

 

地図を持たない旅

このところ余り本を読まなかったけれど
読みかけになっていたこの本を
昨日の電車の中で読了しました。

世界は分けてもわからない (講談社現代新書)

この福岡伸一氏の
「エッジエフェクト(界面作用)」という対談集もあるけれど
福岡氏の綴る世界そのものが
科学と情緒の界面にあるような感じで
その理と情のバランス感覚に学ぶところの多い一冊です。

印象に残ったのが
「ES細胞とガン細胞」の章の中の
マップラバー(map lover)とマップヘイター(map hater)の件。

 

 実は、マップヘイターが採用しているこの分散的な行動原理は、全体像をあらかじめ知った上でないと自分を定位できず行動もできないマップラバーのそれに比べて、生物学的に見てとても重要な原理なのである。そして、私たちの身体が六十兆個の細胞からなっていることを考えるとき、それぞれの細胞が行っているふるまい方はまさにこういうことなのである。鳥瞰的な全体像を知るマップラバーはどこにもいない。細胞はそれぞれ究極的なマップヘイターなのだ。

福岡伸一 著/世界は分けてもわからない (講談社現代新書)

そして、本の最後はこう結ばれています。

世界は分けないことにはわからない。しかし、世界は分けてもわからないのである。


私たちは多分、おとなになるほど、
マップラバー的に全体像を知ったうえで
自分の位置を定め、進むのに何が必要かを
分けて知ろうとしたり、ものごとを捉えようとする。
文字通り「分かろう」とする。
それはもちろん必要な事ではあるけれど
マップヘイター的にしか構築されて行かない世界や
局面もあるように思うのです。

地図を持った旅も良い
でも、地図を持たない旅も良い。
私は今、後者の旅を楽しんでいるように感じます。

f:id:blissfultouch:20170723203425j:plain

あちこちに夏祭りの風情

リシアンサス

毎度のことながら
できていない、できない自分を
つくづく味わった横浜でのレッスン。
指立ちでのプランクをすると
手のアーチも全然できていないことがよくわかり
情けないし、悔しいけれど
でも、途方に暮れるほどのできなさを痛感した時に
どこかに清々しさもあるのがいつも不思議。
何か、その出来なさ加減に鼓舞されるものが
自分の奥から引き出されてくるときの感触なのかもしれません。

 

f:id:blissfultouch:20170723202415j:plain

 

帰り道、通りがかりのお花屋さんで
涼やかな紫色のミニブーケに心惹かれ
紫色の花の好きな両親への
ささやかなプレゼントにしました。

 

リシアンサス(トルコ桔梗)
花言葉には「希望」や「appreciation」など。

 

f:id:blissfultouch:20170723202212j:plain

花は贈られるのも嬉しいけれど
贈るのは、それ以上の喜びがありますね。

 

「あっ!」

 昨年9月からナチュラリゼーションを始めた小学生さん。
スパイダーからのカエルのポーズで
綺麗に股関節を回したターンアウトができるようになりました。

でも、この1年積み重ねてきたのは
むしろターンアウトより
顎や手、寝返り、ずり這いといった
上半身のワークです。

嬉しかったのは、それができたということよりも
その軌道の感覚を得たことで
やはり、手のターンアウトがまだまだだということに
彼女がより実感を得た様子が見えたことでした。

その上半身の働き合いが機能している時
股関節はしっかりはまりながら
綺麗に回っていくということに
気付いたときの「あっ!」
この自分で見つけた「あっ!」に
価値があるのだと思います。

 

 

 そして、その体験を経て
これからの彼女の手のワークへの取り組みには
また少し成長した観点が伴っていくのではないかと感じています。

約1年かけて気付いた「まだまだ手ができていない」
でも、それが大きな成長だと感じながら
セッション後の空を眺めました。

この1年は月に1度のペースでしたが
来月からは月に2回のペースで取り組むことになりました。

f:id:blissfultouch:20170723074928j:plain

www.blissfultouch.info

途方に暮れる感

昨日、手のターンアウトのワークをしていて
「右肘は回っていくという感じが確かにあるのに
左肘は絶望的にそれが無い。」
と仰る方がいらっしゃいました。
もちろん、本当に絶望しているということではなく(笑)
その位、感じられていないところがあるということで
何か途方に暮れるような感じなのだと。

その「途方に暮れる感」は私自身も幾度も感じてきて
(今も色々そういうことはあって)
でも、それが「操作しよう」とする中で
無意識のうちに邪魔をしている
どこか違う個所の働き過ぎであったり
先走り過ぎた働きに気付く前の
真に身体に聴く場に立った時の
居心地のようにも感じています。

実際、その日のワークの中でも
そのように仰いつつも
右をワークする際には生じない
親指ラインの緊張や
ターンアウトさせようとすると
縮まってくる母指球の表情が
右手のそれとは違うということを
動かしながら仰っていらっしゃいました。

そして、そんな時は
ひとつ前の段階に戻って
指を回すワークなどに
じっくり取り組んでみると良いかもしれません。

f:id:blissfultouch:20170719222216j:plain

涼やかな色が嬉しい今日この頃

 

そんな風に、少し進んではまた戻って
最初にそこを通った時には未だ無かった視点も
持ち合わせながらそれに向き合った時
また少し違うクオリティの動きとの出合いがあり
身体との対話が広がる。
そして、順番が大事ということが
より骨身にしみてくる。

そんなことを繰り返しながら
それでも徐々に邪魔をしているものが手放されて
動くようになるようには
到底思えなかったようなところや
働く感覚が皆無のようなところに
本当に少しずつそれらが生まれてくるのを感じる度に
やはり感動を覚えます。

www.blissfultouch.info

出張講座での皆様の声2

今日、ご都合でお休みだった方からはお手紙を頂戴しました。
昨年秋からの時系列でのご感想と共に
2歳の息子さんの近況についてもご報告下さいました。

お子さんに、寝返りやずり這いなどを行うような
体操教室で学びの機会を持たせるという選択には
やはりお母様ご自身がナチュラリゼーションを経験なさって
赤ちゃん時代の動きの大切さを実感なさったことも
少なからず影響しているのかな…などと考えたり
また、このように
それが当たり前のことではなく
「子どもたちがなめらかに動けることがスゴイ!」
という視点を持って下さる方が
こんな風に少しずつ増えていったら
嬉しいなと思います(^^)

f:id:blissfultouch:20170720204919j:plain


暑い一日でしたが
今朝は、4日間しか咲かない蓮の花に出合うことも出来ました。

f:id:blissfultouch:20170720212019j:plain

「出淤泥而不染」(泥より出づるも染まらず)
その姿は美しいですね。

 

www.blissfultouch.info

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...