Blissful Touch ―ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

ダンサーのためのコンディショニング・サロン「ブリスフル・タッチ」公式ブログ。ヒトが0歳児の時に行う原始的運動メニューを分析し発展させた運動プログラム「ナチュラリゼーション」を中心に、ダンサーの皆様と地域の皆様の美しく健やかな身体づくりをサポートしています。

手先の不器用さ

親御さんは手先が不器用だとばかり思っていたその子が
ナチュラリゼーションを始めて暫くしたころから
お絵描きや工作でも細やかな作業ができるようになって驚いていると
お祖母さまにあたる知人から伺いました。

お仕事としてのレッスンという訳では無く
以前、知人のお宅に伺った際にいらしていたそのお子さんと
顎のワークと手のワークを
一緒に遊ぶような感じで行っただけなのですが。

手は指を立てるワーク程度でしたが
その時、ちょっと気になったのが
その子の首や肩の硬さでしたので
動物ごっこみたいな感じで
顎のワークはたくさんやったのです。


実際、その子は
それが楽しかったからか
あるいは楽になることを感じてか
遊びとして体験した顎のワークを
遊びとしてよくやっていたそうです。

手先の不器用さが、手や指だけの問題だとは限らず
顎や頸や肩の硬さ、動かし難さから
生じているようなことも少なくありません。

 

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不離一体 ― 肩と股関節

ナチュラリゼーションをやっていると
ターンアウトに於いても上半身と下半身は
不離一体であることを
ありありと感じることがとても多いですが
昨日も、一歩踏み込んだ肩のターンアウトのワークを
じっくりやっていった後に
まだスパイダーなどはやる前でしたが
ずり這いの際の股関節の開きが
また変化していることに「おや⁉」と気付き
「ナンダコレハ」と思いながら
とりあえず前進はいつものリズムで動いていけたのですが
リバース、つまり後退の段になって
いつもあった引っ掛かりが
少なくなっている使い勝手の違いに少々戸惑い
手足の動きが逆になってしまうような混乱がありました(笑)

何やってるんだ、私(^▽^;)?
と、半ば呆れるやら可笑しいやら
でも、その時感じたのは
その引っ掛かりを拠り所にして動いていた面も
あったということなのだろうということです。

昨日はハイハイのことを書きましたが
同じようなことを繰り返しているようでも
身体の状態が一歩変わるごとに
全てのワークで、その次のクオリティでの動きを
模索していくようになる
やはり、ずり這いもまた1年目とは同じではなかった(笑)

 

と、いうことで
今月のマイテーマは
更なる手のターンアウトと
ずり這いの特にリバース
そして、引き続きスパイダーです。

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2年目のハイハイ

今月のまつじゅん先生のレッスンで
最初にこのところ生じてきた変化の感触を
ちょこっとご報告しました。
実際のところ、話すまでもなく
動きやカラダを見れば先生にはわかるのでしょうけれど
どんなに小さなことでも
やはり嬉しい変化は話したくなる…
まるで子どもと一緒ですね(笑)

今月は新しいワークもやって
また、自分の中にない回路を発見したような
出来なさ加減に思わずウフフと笑いが生じてくる。
いえ、決して不真面目なわけでは無いのですけれど(^-^;
いろいろな「できない」に向き合っていく中で
今までに広がってきたものを思うと
また新たな可能性の糸口を見つけたような
ワクワクする気持ちの方が大きいわけです。

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指立てのワークは
出来栄えはまだまだ全然いただけない、やっとこさな感じですが
今回久しぶりにやってみたら、
3本指で10秒キープがなんとか続くところまでは
またしても、いつのまにか進展していました。
カメのような歩みでも
少なくとも3か月前↓と同じではなくて良かった(笑)
でもまだまだ、精進あるのみです。


ここ数週間の股関節の感触の変化は
ハイハイの際にもそれまでと違う動きの感触となって
表れてきているのを感じます。
それはテクニックとか、コントロールとかではなく
自ずと発露してくるような
やはり、気付いたら前とは感触が変わってきていた
としか言いようがない感じで(^-^;

1年目のハイハイと2年目のハイハイは同じではなかった。
そして、きっと1年後もまた。

 

「こっちが快よ」― 正中感覚の微妙なズレ

先月のレッスンから3週間の間に
またちょっと左股関節周りの感触が変わり始め
そうして変わり始めている身体と
更新されていない正中感覚の微妙なズレを
数日前から歩行中に違和感として
覚えるようにもなってきました。

何か、脳は「もっと左だったよ」
と、馴染んだ場所に戻そうとするのに
身体の感触は「いや違う」と言っているみたいな(笑)
私、こういう小さな混乱、大好きなのです。
その混乱の先に新しい秩序が生まれてくるから。

鏡を前にすると無意識に補正してもしまうような
僅かな違いなのですが
視覚に頼らずカラダの言い分?に合わせて立って
確認してみると
左右の顎の力が均等な感じだったり
左目が開きやすかったり
左脇の働き方も良くなったり
左足の足首やアーチの感触も変わってくる。

顎って、私にとっては
視覚を頼らない時の
自分のバランスの状態を掴んだり
微妙な修正していくための良きガイドなのです。
だから顎は緩めておきたい。

と、いうことで(笑)
顎感覚をガイドに「こっちが快よ」と
感覚をすり合わせていくような働きかけもしながら
今日もスタジオまでの道中を歩いてみたのですが
やはり、そのズレが正された状態で歩くと
すごく動きやすくて
気付きを促してくれた違和感というカラダの声への
ありがとうの気持ちがじんわりと湧いてきました。

地味な変化でも、歩くことは日々
何千、何万歩と繰り返されることですし
正中感覚は立つことや座ることにも関わってくるので
これでまた、ゆっくり少しずつ
表れて来るであろう変化が楽しみでもあります。

 

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photo by acworks

 

 



寝返り2― 違う質の動きができてみて違いがわかる

寝返りって、最初の内は
それだけでゼーハーしてしまうような方もいるのですが
ある程度慣れて余分な力が抜けてくると
ご褒美ワークのようにもなって(笑)
お仕事でお疲れ気味の方などに
今日は寝返りをいっぱいしましょうか?などと言うと
「やった♪」と喜ばれるほど
本当は気持ちの良い動きなのです。

また、ある程度できるようになってきても
終始腕や脚の力が入り切ったままになってしまう方や
足や骨盤からの動きになってしまう方には
ちょっと番外編ですが
腕を頭の上で軽く組むなどしての寝返りを試し
少し体幹部の動きにフォーカスを向けて感じて戴いた上で
もう一度、ナチュラリゼーションの寝返りをやって戴くと
余分な力が抜けたり
左右の働き方や動かし方の違いや
見るということの違いに気付いたり
しやすいように感じています。

って、書いちゃいましたが(^-^;
そうしたヒント的なことも最初から
また誰にも投げかける訳ではなく
できるだけ自分で気付いていくこと
違う質の動きができてみて違いがわかる
という流れを大事にしたいのです。

特に子どもたちには
そうして模索して、発見する喜びや
模索すること自体の楽しさを
ナチュラリゼーションの旅の中でたくさん体験して欲しい。
それが、この先様々な指導に触れた時
自分のものに発展させていく力になるのではないでしょうか。

もちろん、動きとしては
足から、後者の場合なら骨盤から寝返るということもありますが
今は、上から
つまり手や、後者なら肩から寝返るということを学習したい
どちらも自在にできるということが
大切なのではないかと思うのです。

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気持ち良い~♪Let's Naturalization♪

 




 



赤ちゃんの動画いろいろ

最近、スタジオなどでずり這いをする時は
方向変換も手抜き(足抜き?)せずに
ターンを右回転・左回転織り交ぜながら
やるようにしてみています。
(今までは、お腹を軸にクルンで楽していたので(^-^;)

ずり這いの中でも、赤ちゃんたちは結構趾を使っていますが
(摩擦が少ない環境だと、ほぼ足だけで進む子も!?)
そこから向きを変えるというプロセスも
やはり、ちゃんと辿っておきたいなと思いまして。

今日は色々と赤ちゃんの動画を見て回りましたが
この時期はやはり靴下を履かせたくないものだなと
改めて思います。

それにしても、こうして動きを獲得していく過程は
本当に眺めているだけでも心打たれるものがありますね。

 

YouTubeから拝借してきた
可愛い赤ちゃん先生たちの動画を。

 

 

 

 

 

そして、赤ちゃんの
とても表情豊かな足。 

 

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左は、先に書いた「何かとても懐かしい感触」と
まさに一致するような写真で妙に感動しました(笑) 


右は新生児の足。ちっちゃいけど、力強い!

そういえば、下の子の妊娠中は
踵で押されてるのか、趾で押されてるのかの違いを
お腹の感触の違いで感じていたことを
この新生児の写真から思い出しました。

寝返り

寝返りの動きからは
ああ、きっとこういうところが
それより高度な動きのぎこちなさに
繋がっているのだろうなと
思えるような事が色々と表れてきます。

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寝返りが上手くできなかったり
出来ても余計な力が抜けない
だから寝返りを一生懸命練習するのも良いですが
でも、一歩引いて
その前の段階で何をやっていたのかということを
考えてみると
動物のように回旋運動のなめらかな伝達が見えるような
しなやかな寝返りに必要な要素が
見えてくるのではないでしょうか。

少なくとも私の見てきた限りでは
顎、ひいては頸や胸部の硬さが残ったまま
勢いに頼ったりせず
無駄な力の無い、しなやかな寝返りができた人はいません。

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ナチュラリゼーションの寝返りは
手がリードしていく動きで
赤ちゃんのそれとはちょっと違うように思えるかもしれませんが
それは、寝返りがうまくできない赤ちゃんに
手から誘導して寝返りを促すような働きかけと
似たようなところがあるのではないかと思います。

 


 

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